【東京都】『東京都中小企業者等月次支援給付金』～上乗せ・横出し給付～
東京都産業労働局より、今年の４月以降に発出された緊急事態措置等に伴う飲食店の休業・時短営業又は外出自粛等の影響により、売上高が減少した都内中小企業等を対象に、国の月次支援金に対して支給金額を加算（上乗せ）するとともに、国制度の対象要件を緩和し、支給対象を拡大（横出し）して、都独自に給付するとの発表がありました。
★給付対象者
・都内に本社・本店のある中小企業等及び都内に住所のある個人事業者等
・都内に本社・本店のある酒類販売事業者（免許取得者）
★給付額
・上限５万円～２０万円／月
・月ごとに売上高の減少額に応じて給付額を決定（定額給付ではありません）
★給付要件
・緊急事態措置又はまん延防止等重点措置に伴う飲食店の休業・時短営業又は外出自粛等の影響を受けていること
・【上乗せ】2021年の対象月の売上が2019年又は2020年の同じ月と比べて50％以上減少していること
・【横出し】2021年の対象月の売上が2019年又は2020年の同じ月と比べて30％以上50％未満減少していること
今回の給付金は、国の月次支援金の制度に準拠し、業種を問わず給付要件を満たす事業者を幅広く支援対象とすることができるよう検討を進めているそうですので、月次支援金が給付対象にならなかった方も支給される可能性があります！
７月上旬にポータルサイトが開設される予定です。
額はそれほど多くはありませんが、しっかり《上乗せ》《横出し》してもらいましょう！
東京都中小企業者等月次支援給付金｜中小企業支援｜東京都産業労働局 (tokyo.lg.jp)