【豊島区】豊島区終活あんしんセンターをご存知ですか?👴👵
こんにちは。
豊島区の行政書士・終活アドバイザーの秋元です。
豊島区は、終活についての相談窓口「終活あんしんセンター」を2021年2月に開設しました。
「終活」とは、身の回りの整理や遺言・相続、葬儀のことなど、いずれやってくる“その時”に備える準備活動です。
老い支度に正解はありません。
一人ひとりが「終活」を通じて不安を解消し、充実した生活を送るために、豊島区終活あんしんセンターが相談に応じてくれます。
また、豊島区は、2022年4月より、23区初となる「もしもの時」のために、区民から緊急連絡先や延命治療の意向といった「終活」に関する情報の登録を受け付ける制度を導入しました。
あらかじめご本人が決めた内容を豊島区に登録することで、病気や事故等で意思表示ができなくなった時、お亡くなりになった時に、登録した内容をあらかじめ指定した相手に情報を伝えることができます。
区内では単身の高齢者が増加傾向にあるといい、突然の病気や事故で意思表示ができなくなった区民や家族を支えることを目的として作られたそうです。
(登録できる内容)
✿緊急連絡先
✿本籍地
✿通院先・アレルギー等の情報
✿リビング・ウィルの保管場所
✿エンディングノート(終活あんしんノート)の保管場所
✿臓器提供の意思
✿献体の登録先
✿死後事務委任契約や終活に係る生前契約の情報
✿遺言書の保管場所
今は終活の必要性を感じていない人でも年齢を重ねてからでは体力的にも大変です。
自分の気持ちが途中で変わっても、その時は内容を変更すればいいので、自分にとって今何が大事で、望む生活や最後はなんなのか、できるだけ早いうちから考えていくことが大切だと思います。
それを、自分たちが住む自治体がやってくれるのであれば、最初のハードルはぐんと下がりますね。
豊島区だけでなく、終活支援を始める自治体も増えてきました。
終活のスタートとして、ご自分のお住まいの自治体に使える施策がないか調べてみるのもいいですね。
https://www.toshima-shakyo.or.jp/pdf/shukatu_anshin2022_pamph.pdf
(お問合せ)
豊島区終活あんしんセンター
電話03-6863-7830
FAX03-3981-2946
Mail siensitu@a.toshima.ne.jp