【厚生労働省】リカレント教育とは?

 

こんにちは。ファイナンシャルプランナーの秋元です。

 

仕事に必要な技術や能力を磨き続けていくため、「社会人の学び直し」を意味するリカレント教育への関心が高待っています。

 

そこで今回のコラムは、そのリカレント教育に活用できる制度について解説します。

 

 

公的職業訓練(ハロートレーニング)の活用

 

 

ハロートレーニング(離職者訓練・求職者支援訓練)は、しごとをお探しの方を対象とした「無料の職業訓練制度」です。

 

キャリアアップや希望する就職を実現するために必要な職業スキルや知識を習得することができます。

 

ハロートレーニングを受講する方には、ハローワークや訓練実施機関が、積極的に就職支援を行います。

 

また、一定の要件を満たす方に、訓練受講中の生活を支援する雇用保険の各種手当や給付金などを支給します。

 

詳しくはこちら↓

 

あなたのしごと探しに、役立つスキルを。ハロトレ特設サイト|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

 

 

 

★教育訓練給付制度の活用

 

 

教育訓練給付制度とは、厚生労働大臣が指定する教育訓練を受講し終了した場合、受講のために支払った費用の一部が教育訓練給付金として支給される制度です。

 

教育訓練には一般教育訓練、専門実践教育訓練があります。

 

教育訓練給付制度|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

 

 

 

教育訓練給付金の対象となる講座は数多くあるため、文部科学省が民間企業に委託して行う、社会人の学びを応援するポータルサイト《マナパス》を地要するのが便利です。

 

マナパス | 社会人の大学等での学びを応援するサイト (manapass.jp)

 

約5000の大学や専門学校等の講座の中から条件別に口座の千検索ができるサイトで、検索条件に「教育訓練給付制度対象講座」を指定し、学びたい分野や取得したい資格などを検索することができます。

 

 

22年6月7日に閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針2022」(いわゆる骨太方針2022) では、最初に重点投資分野として「人への投資」が挙げられており、リカレント教育についても取り上げられています。

 

キャリアアップ、キャリアチェンジに求められる知識やスキルは、社会環境に応じて変わっていきます。

 

働き方が多様化する昨今、学び直しのニーズはこれまで以上に高まるものと思われます。

 

国の制度を賢く利用して、あなたの市場価値を高めましょう!