【厚生労働省】就職氷河期世代活躍支援について👨👩
こんにちは。行政書士の秋元です。
厚生労働省ではバブル崩壊後の1990~2000年代、雇用環境が厳しい時期に就職活動を行い、現在も様々な課題に直面している方々(就職氷河期世代)の支援を行なっています。
厚生労働省では、就職氷河期世代の方々の、就職・正社員化の実現、多様な社会参加への実現を目指した支援を実施しています。地域ごとのプラットフォームを設け、
ハローワーク
地域若者サポートステーション
ひきこもり地域支援センター
自立相談支援機関
等の地域基盤を活用し、民間支援機関等との連携を図りながら、地域一体となって支援を行います。支援が必要なすべての方に対し、それぞれの状況に合わせたきめ細かな支援が届くようサポートしていきます。
01 安定就職に向けた支援
ハローワークでは不安定な就労状態にある方が利用できる専門窓口を設置し、無料で受講可能な職業訓練の提供と安定就労に有効な資格習得支援を行い、求人とのマッチングの上、就職・正社員化の実現を目指します。
02 就職実現に向けた基盤整備
地域若者サポートステーション(サポステ)では、何らかの理由により現在仕事をしていない方を対象に、就職のための準備から職場定着・ステップアップまでの継続的な支援を行います。
03 社会参加に向けたプログラム
ひきこもりの専門的な相談窓口であるひきこもり地域支援センター、身近な生活全般の相談窓口である自立相談支援機関などが関係機関と連携して、就労のみならず居場所づくりなど社会参加の支援を行います。