【ちょっと息抜き☕ペンギンコラム🐧】おもてなしのプロに必要な10のスキル(ディズニー流)
こんにちは。
行政書士で元ディズニーリゾートのキャストでもある秋元です。
今日のコラムは、前回書いた「おもてなしのプロから学ぶ魔法のサービスを生み出す7カ条」の記事が好評だったので、第2弾として「おもてなしのプロに必要な10のスキル」についてまとめてみました。
【おもてなしのプロに必要な10のスキル】
- Intention(目的意識)
- Vision(ビジョン)
- Listening(聞く力)
- Courtesy(礼儀正しさ)
- Efficiency(効率)
- Knowledge(知識)
- Presence(存在感)
- Safety(安全)
- Showmanship(ショーマンシップ)
- Memory(記憶)
これは、なかなか高いハードルですが、確かに!と頷かされるラインナップですね。
余談ですが、私がキャストをしていた時に、オンステージに出る前のキャストが必ず受ける研修がありました。
その名も【Tips on Magic(魔法のかけ方)】
そこで必ず覚えなくてはいけないキャストとしての行動基準が示されていました。
- Safety
- Courtesy
- Show
- Efficiency
お気づきの方も多いと思いますが、前述した10のスキルにすべて含まれているものです。
これは順番も大切であり、ゲスト対応をする際の優先順位を示しています。
当時はまだ大学生でしたが、Efficiency(効率)が最後なんだ!と驚いた記憶が残っています。
私にとって仕事(サービス業)のファーストコンタクトがディズニーだったということもあり、この教えはいまだに私の中に残っています。
様々な仕事に従事し、多くの顧客と対応していく中で、この約束を守ることの難しさも体感しています。
特に自分で事業を行っている人は、常にバージョンアップさせた【行動指針】が必要になります。
それが楽しい部分でもあるのですが、「経営者の孤独」とはよく言ったもので、冷静に状況を見極め、自分の負の部分にフォーカスして進むべき道を決断することはなかなかハードな作業です。
そんな中で、私の思考の大きな部分を占めているのが学生時代に触れたこのディズニーの教えです。
気になった方は、多くの書籍が販売されていますので一度手に取ってみてはいかがでしょうか?
出典:ルイ・グラヴァンス「Service is a Superpower : Lessons Learned in a Magic Kingdom」より