【CFPへの道(二の巻)】相続・事業承継設計の攻略法
こんにちは。行政書士の秋元です。
7月20日に、先月に受けたCFP試験(相続・事業承継設計)の合格発表がありました。
結果は・・・・無事合格!!!ボーダーラインは32点(50点満点)でした。
なんとか合格することができましたので、仕事、家事、子育てでとにかく時間がない私が実際に行った勉強方法をご紹介したいと思います。
①テキストと過去問購入
②過去問(1週目)を解きながら、分からない部分や問題が頻出している重要箇所をチェックする。
③覚えるべき重要箇所を自分でまとめる。
④まとまった時間が取れる時は、ひたすら過去問を解く。
⑤時間がないときは、まとめノートで知識を補強。
⑥試験1週間前は、仕事もセーブし、家事育児も最低限にし、ひたすら勉強する。
(家族の理解必須!)
主に間違いやすい過去問の総復習と自分ノートを暗記し知識の補強。
具体的な内容に沿って話をしていくと、まずは全体を眺めて、カテゴリー分けをします。
勉強内容に偏りが出ないように、そのカテゴリーを勉強した日をメモ。
その問題に正解したかだけではなく、自分的な理解度もメモしておいて、2周目、3周目に取り組むときの参考にします。
★相続概要
⇒法定相続(民法、相続税法)、特別受益、遺留分の計算はマスト!
★遺言、成年後見制度
⇒表で細かい部分まで暗記
★贈与税・相続時精算課税制度
⇒贈与税の計算(一般、特別、配偶者控除)
精算課税制度を使った場合の贈与税の計算
特例は細かいところまでしっかり暗記(表を丸暗記!)
「直系尊属から教育資金の一括贈与を受けた場合の贈与税の非課税」
「直系尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合の贈与税の非課税」等
★相続財産の評価
⇒小規模宅地の計算、ゴルフ会員権、株式、投資信託受益証券、定期預金の計算
★事業承継
⇒一番苦労したのがこのカテゴリー!
非上場株式の評価額の計算が難しい。試験対策としては、月並みながら確実に取れる問題を落とさないこと。それですら結構難しいと思います。
この科目に取り組む際のポイントは、自分の立場だったら?と考えること。
格段に理解が深まります。
また、女性限定かもしれませんが、お気に入りの文房具があると勉強のテンションがあがります!
今回は試験の必須アイテム【電卓】を新たに購入しました。カワ(・∀・)イイ!!
【電卓】は使い慣れないと時間のロスになるので、余裕をもって交換してくださいね!
さて次回のテストは11月。
予定では《タックスプランニング》を受験予定です。
時間がない中で、なお試験に挑戦しようとしているすべての方に!
一緒に頑張りましょう!!!