【ことばの教室】《アンコンシャスバイアス(unconscious bias)》を知っていますか?

 

 

こんにちは。秋元です。

 

今回のブログは、私も初めて聞いた《アンコンシャスバイアス》について書いてみようと思います。

 

アンコンシャスバイアスとは、「無意識のうちに“こうだ”と思う」こと。

 

日常にあふれていて、誰にでもあるものです。

 

日本語では、「無意識の思い込み」「無意識バイアス」「無意識の偏見」などとも表現されています。

 

 

例えば、

 

★「男らしく」や「女らしく」と、思うことがある。

 

★年齢、学歴、職業等の属性で、相手を見ることがある。

 

★「普通は●●だ」「たいてい●●だ」という言葉を使うことがある。

 

★「親が単身赴任中」ときくと、父親を思い浮かべる(母親の方ではなく)

 

 

私たちは、「過去の経験」や「見聞きしたこと」に影響をうけて、無意識のうちに(知らず知らずのうちに)、偏ったモノの見方をしていることがあるかもしれません。

 

日常にあふれていて、誰にでもあるアンコンシャスバイアス。

 

アンコンシャスバイアスに気づかずにいると、それによる「判断」や「言動」が、ときに、相手を傷つけてしまったり、自分自身の可能性をせばめてしまったり、イノベーションの芽をつんでしまったりといったように、ネガティブな影響をおよぼすことがあるため注意が必要です。

 

 

思い込みに気づき、「決めつけ」や「押しつけ」をせずに、誰もが自分らしく生きられる社会へ!

 

なかなか難しいですよね。

 

意識をするポイントとして

★想像してみる

★相手に聴く

ことが挙げられています。

 

無意識がゆえに、完全になくすことはできないものの、「アンコンシャスバイアスに気づこう!」と意識することで、モノの見方が変わったり、とらえ方が変わったり、他の可能性を考えてみようと思えたり、一歩踏み出してみようという勇気がもてたり、一歩踏みとどまってみることができたりといったように、様々な変化がおとずれます。

 

まずは、自分の近くにいる大切な人のことを考えて、意識した言葉選びを心がけてみてはいかがでしょうか?

 

 

気づこう!無意識の思い込み(アンコンシャスバイアス)チラシを作成しました!|豊島区公式ホームページ (toshima.lg.jp)

 

アンコンシャスバイアス研修 | 日本 | 一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所 (unconsciousbias-lab.org)