【ブックレビュー📚】「桃太郎のきびだんごは経費で落ちるのか?」🍑🐒🐓🐕
こんにちは。
本が大好きな行政書士の秋元です。
さて今回ご紹介する本はこちら!
『桃太郎のきびだんごは経費で落ちるのか?』
~日本の昔話で見につく税の基本~
この本は、筆者の確定申告の「現実逃避」から生まれたそうで(笑)
個人事業主にとって確定申告の時期は、本業をこなしつつ期日を守ってやらなきゃいけないツライもの。。。
しかも最初はなにがなんだかさっぱり分からず、調べながらなんとか申告を終えた覚えがあります。
こちらの本の登場人物は、「桃太郎」「舌切り雀」「浦島太郎」「かちかち山」など、誰でも知っているものばかり。
日本の昔話を通じて、楽しみながら税金の基本が学べます。
《目次》
★鶴の「食費」は経費になる?:鶴の恩返し
★きびだんごは経費で落ちるのか?:桃太郎
★物々交換に税金はかかる?:わらしべ長者
★茶釜に化けたタヌキは「器具備品」!?:分福茶釜
★置き去りにした母が残した遺産、相続できる?:うばすて山
★大きな「つづら」に贈与税はかかるのか?:舌切り雀&笠地蔵
★「かぐや姫被害者の会」の告発:かぐや姫
★昔話のなかの「医療費」:かちかち山
★子供がいる家庭の税金:三年寝太郎&金太郎
★税金を払わないままだとどうなる?:浦島太郎
ほら!なんだか興味が湧いてきませんか??
会話形式で話が進むので分かりやすく、気楽に読めます。
もっと早く読みたかった!
ある程度、確定申告をこなして税の知識がある方でも「なるほどね~!」と楽しめる息抜きの1冊になるかと思います。